サキュバスカジノ ~淫魔城サキュバス~ 総評

総評

今回はサキュバスカジノ ~淫魔城サキュバス~の総評をさせていただきます。

まず総評ですが、超絶クオリティで実現されたМ男の理想とするエロスロットをプレイしたい変態にオススメの作品です!

評価項目 点数
ストーリー,世界観 8/10
キャラ,絵柄 9/10
ゲーム性,ボリューム 7/10
逆レイプ 9/10
合計 33/40

ストーリーは短いが内容は濃い

本作はストーリーとしてはそこまで奥深くなく、スロットでチップを稼いでサキュバス城から脱出する以上の内容はありません。

ただ、要所でサキュバスに弄ばれるようなイベントが挟まれ、それがなかなかボリュームもあってエロいため、本筋が進んでいないのに中身が濃い作品だと感じました。

また、エンディングが衝撃的な内容になっており、そこまでの伏線もちゃんと用意されていて、改めてサキュバスがどのような存在であるかを思い知らされる結末に驚かされました。

ストーリーをもっと深くしても面白くなりそうですので、次回作では壮大なスケールの物語にも期待したいです。

М男「俺なら勝負に負けて屈服する!」

サブイベントは欲しかった

気になったのは、世界観の説明があらすじとサキュバスの口頭での説明以外になく、サキュバス城の中で物語が完結してしまうため、どうにも狭い世界の話に見えてしまう点です。

城の中には本屋(R18)もあるので、そこでサキュバスの歴史や計画の進捗なども確認出来たら面白いかと思いました。

また、ストーリー上でサキュバスからの誘惑イベントはあるものの、完全な寄り道でのイベントが無いのは物足りなく感じました。

勝負とスロット以外にも城内を見て回って、様々な発見があるようにしたら、よりこの作品を深く楽しめるかと感じます。

スロットに力を注いでいるのは分かるのですが、サブイベントにも力を入れてくれたらさらに良い作品になるので頑張ってもらいたいです。

こうした舞台裏も知りたいです。

キャラは良いが掘り下げが足りない

メインとなる3人のサキュバスは全員個性豊かで、エロシーン無しでも非常に魅力的なキャラとして描かれています。

しかし、本人との会話以外でキャラの魅力を引き出す機会が無く、「実は彼女は・・・」といった意外な魅力が見られないのは残念です。

こうした深掘りはモブキャラ達との会話で聞きたいところですが、奴隷やバニーガールから得られる情報はあまり無く、もっと有効活用してほしいと感じました。

これについても、サブイベントがあれば自然に深掘りできる要素だと思うので、サキュバスが主人公にだけ見せる姿なんかも拝みたいところです。

奴隷の会話は性欲に支配されているので無視して問題ないです。

サブキャラにも出番を!

メインとなる3人のサキュバス以外にも、固有のグラフィックが用意されているサキュバスがおり、そのサキュバス達もメインに負けないくらい可愛らしく描かれております。

しかし、彼女達のエロシーンが用意されていないのは非常に残念でした。

スロットでは何度もお目にかかれるものの、本編での活躍はほとんどなく、完全に持て余しているように見えます。

ただの受付で終わらせるには勿体ない可愛さが溢れているので、もっと色んな場面で登場して、一緒に主人公を誘惑してくれたら嬉しかったです。

この可愛さで出番なしは勿体無い・・・

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スロットは超絶ハイクオリティ

本作最大の魅力は、やはり美麗かつ本格的なスロットゲームにあるでしょう。

見る人を飽きさせないように画面が目まぐるしく変化し、多彩なアニメーションと演出を駆使した本作からは、妥協の無い本気のスロットを生み出す制作側の覚悟が感じられました。

勝てばボーナス突入!手に汗握る瞬間です!

難易度としては、目押しなどは無理してする必要はなく、オートモードで問題ないため、スロットが良く分からない変態でも楽しる作品になっております。(そもそも私に目押しは無理でした。)

ただ、欲を言えばスロット以外のギャンブルも遊べればよかったです。

負け確定イベントですが、ルーレットやポーカーも用意されているので、そちらでも遊べれば楽しみも増える気がします。

負けると分かってても止まれないのがサキュバスカジノ!

フルオートで暇になる

本作のプレイ時間の大半はスロットを回すことになるのですが、最速クリアを目指すわけでもなければフルオートで問題なく稼げるので、実はプレイスキルが不要です。

スロット以外の稼ぎ手段としてクエストもあるのですが、大した稼ぎにならず、これをやるよりもスロットを回した方が圧倒的に効率がいいです。

そのため、ある程度演出を楽しんだらスロットを眺めているだけの放置ゲーになってしまい、ゲームをしているはずなのに暇な時間ができてしまいました。

ボーナス確定したら放置が安定です。

ところが、不要だと思われた目押しと早押しの腕前をラストバトルで要求されることになり、それが非常に難しいです。

救済措置は用意されているものの、ゲームバランスは悪いと言わざるを得ず、技術を要求するのであればもう少しプレイヤーがオートモードに任せず挑んでいく部分も追加して、プレイヤーの腕前を鍛えていく仕組みを用意すべきかとは思います。

ゲーム性の評価をする上で、スロットのクオリティに注目すれば最高なものの、腕を磨いて攻略するという観点では改善点が多いので、スロット好きには神ゲーなものの、ゲーマーには退屈に感じられ、評価が難しい作品だと感じました。

ラストバトルは急に難しくて驚きました。

サキュバスにはどう足掻いても勝てない

エロシーンにおいては、サキュバスの誘惑には絶対に抗えないという完全な女性上位で統一されており、必死に耐えようとする勇者と余裕のサキュバスの対比が丁寧に描かれています。

レベルが違うのは当然なのですが、レベル差だけでは説明できないような格の違いがサキュバスにはあり、その誘惑に打ち勝たなければ外に出られないという絶望感がより一層興奮させてくれました。

アニメーションとボイス付きでエロさも濃厚であり、1つのシーンでも多彩な言葉や責め方で何度もイかせてくるので、感情をぐちゃぐちゃにされながら何度も射精させられて、とにかくエロいです。

甘さと怖さで理性がぶっ飛びます!

エロシーンが少ないのが残念

残念なのは、メインとなるエロシーンが6シーン+αしかなく、ハーレムプレイも無いことです。

6シーン以外にもエロイベントはあるものの、それを回想部屋で見ることができず、イラストも用意されていないのは勿体ないと感じました。

特に、騎乗位が1シーンしか用意されていないのは残念です。

また、自動文字送りや文章の早送りができず、細かいところで不便さも目立っています。

エロシーンの質は非常に良いからこそ、「こうすればもっと良くなる!」「こんなプレイで搾られたい!」という要求も強くなってしまうものなので、次回作ではこのクオリティで快適なエロシーンを期待したいところです。

この騎乗位はぜひ購入して堪能してください。

終わりに

以上で総評を終わります。

スロットやアニメーションが非常に高品質なものの、欠点も目立つ作品ですので、どこに重点を置くかで人によって評価がかなり変わる作品だと思います。

それでも、やはり美麗なサキュバスによる極上のエロスロットは必見ですので、気になった変態はぜひ購入して搾られてください!

それでは最後にサキュバス様からのご命令です・・・

ありがとうございました!

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