
今回で淫勇クエスト~敵にも仲間にも搾られまくるRPG~の総評をさせていただきます!
総評ですが、王道の英雄譚と女性上位エロを見事にミックスさせた、シンプルながらよくできた作品です!
評価項目 | 点数 |
ストーリー,世界観 | 9/10 |
キャラ,絵柄 | 9/10 |
ゲーム性,ボリューム | 7/10 |
逆レイプ | 9/10 |
合計 | 34/40 |
シンプルだが、よくできた世界観
ストーリーですが、エロ要素を除けば特筆することのないありふれた世界観となっております。
世界征服をもくろむ魔王が誕生して、勇者が平和を取り戻すために仲間と共に魔王討伐を目指して旅をする・・・
そうした作品は非常に多いですが、今作は「淫魔の刻印」の存在によってМ男を主人公とした王道のRPGに仕上げたのが素晴らしいと感じました。
多くの作品では、勇者が敵である美女に「おねだり」をすることに不誠実だと感じてしまうのですが、淫魔の刻印のおかげで「まぁ、仕方ないか・・・」と思える理由が生まれています。
また、性欲を抑えられない勇者を助けるためという理由で、仲間たちも痴女のようにエロに積極的になってくれるため、物語でもエロシーンでもとても便利な設定だと感じました!

そう!全部淫魔の刻印が悪いんだ!
物語全体の流れも、仲間集め、敵幹部との対決、特訓、決戦という順に無駄なくきれいに進むため、難しい話も少なく、迷うことも無くてわかりやすい内容だと思います。

次の目的地も分かりやすいです。
難点としては、完全に一本道なストーリーであり、やることをやったら次の町へ行くだけしかなく、町やダンジョンが印象に残ることはありません。
おつかいイベントで前の町に戻って何かを見つけたり、入れなかった施設に後から入れるようになるなど、もっと町を有効利用してもいいかと思いました。

民家をあさる楽しさはもちろんあります!
敗北後の後日談もあり
ボス3人には特殊敗北シーンがあり、敗北した勇者たちの末路が描かれます。
三者三様な勇者の扱いで、性欲に負けたマゾの末路として相応しい結末が見られるので、ぜひご自身で敗北して拝んでください!

淫魔の養分END
物語に絡んでくるキャラが少ないのが難点
メインヒロイン3人とボス淫魔は間違いなく魅力的なのですが、それ以外のサブキャラが少ないのが残念でした。
メルの幼馴染やジルリットの父親のようなサブキャラもいるにはいますが、立ち絵も活躍も無く、そこまで個性的とも思いません。
印象的な唯一のサブキャラがリルトットで、本編で戦い複数のエロシーンも用意されている好待遇で、しっかりキャラも立っています!

からかい上手なお姉さんです!
リルトットのような印象的なサブキャラがもう2人くらいいれば、もっと物語にも奥深さが出せたかと思いました。
町での個別行動
今作の特徴として、町で「ばらける」というコマンドが使える点があります!
ばらけると仲間が主人公から離れ、町の各所に散らばって会話できるようになります。
会話に攻略に関するものは無いですが、仲間たちの意外な一面を見られるので、町を散策する際は色んな仲間と会話するのもおススメです!

寒い町だと好みも分かれる様子。
淫魔と町を散策したい変態は↓をチェック!

サブイベントが欲しくなる
ストーリーのところでも触れましたが、この作品は分かりやすい一本道な物語であるため、寄り道要素が少ないです。
以前立ち寄った町に再度訪れてもイベントがあるわけでもなく、特殊なアイテムが手に入るといったこともありません。
個人的には最短攻略は味気ないと思うタイプですので、町で女性を助けてお礼にエロシーンのようなイベントが欲しいと感じました。

町中のサービスは充実してます(М男)。
魔物にも活躍の場を!
まず、パーティは勇者とヒロイン3人で固定で問題ありません。
味方になった魔物も弱くはないですが、習得する技にからめ手が多く、道中のザコ相手には余計な時間がかかってしまいます。
しかし、魔物はエロい技を多数覚えるため、変態としては使いたくなってしまうのが悩ましいところです。
こうしたところでも、魔物を仲間にしていれば発生するイベントがあれば、キャラの個性も引き出せてボリュームも出せるのにと考えてしまいます。
魔物図鑑で設定は寝られているのはよくわかるので、それをイベントシーンとして用意できれば嬉しいと感じました。

妄想が捗る魔物図鑑・・・
豊富なエロシーンは満足
エロシーンに関してはヒロインそれぞれに本番含めた複数のシーンが用意されており、魔物にも「おねだり」「おねだり(ドМ)」「敗北」という3パターンが用意されているため、エロのボリュームに関しては非常に満足です!
内容はパイズリが少し多めですが、足コキや圧迫責め、寸止めや公開オナニーといったМ男にも嬉しいプレイを備えており、ほとんどが女性上位であるためМ男向けゲームとして安心して紹介できる(?)ものとなっております。
ヒロインに関してはリーシャが積極的であるものの、3人ともS女として素質に溢れており、勇者を悶えさせてどんどん楽しくなっていく様は非常に興奮できました。

実はノリノリなのでは・・・?
クリア後にもエロシーンあり
エンディングの後にも新たなダンジョンが現れ、そこで新たなエロシーンを拝むことができます。
また、町でばらけた仲間と会話すると、1対1での修行と称した戦いができます。

密室で二人きり・・・これは・・・
本来は勇者としてカッコよく実力を見せるところですが、変態なら分かるはずです・・・
おねだりしましょう!!!
ぜひ自分でプレイして罵られてください。
最後に
以上でこの作品の総評を終わります。
サークルおもちだいふくさんでは2023年末にも新作を出しているので、気になった方はそちらもプレイしてみてください。

それでは最後に、ここまで負けることばかり考えてきた変態勇者に魔物から一言!

ありがとうございました!
