今回でプリンセスコロシアムの総評をさせていただきます。
総評ですが、女尊男卑の町で戦うというМ男の夢を見せてくれる作品です。
評価項目 | 点数 |
ストーリー,世界観 | 9/10 |
キャラ,絵柄 | 6/10 |
ゲーム性,ボリューム | 8/10 |
逆レイプ | 5/10 |
合計 | 28/40 |
М男の憧れの町ルサーウィン
この作品の魅力は、やはりルサーウィンという女が支配する舞台にあると言っていいでしょう。
女尊男卑が浸透しているだけあって、町の中でも奉仕に明け暮れる男性や性欲の強い女性が数多く見られ、エロい女性に絡まれるイベントも多く用意されております。
男に拒む権利はありません。
そして、女性の性欲が強いことにもちゃんと理由があり、物語を進めていくとルサーウィンの歴史なども明らかにされていきます。
基本は闘技場を勝ち上がっていく一本道のストーリーですが、試合終了後などの過去回想シーンが挿入されて主人公の生い立ちなども明かされるため、この世界で生きてきたキャラクター達というものを感じ取れるのはとてもよいと感じました。
強いて疑問を上げるとすれば、男に人権が無いという設定なんだから、勝ちたいなら適当な難癖をつけて主人公を陥れでもすればいいとは思いました。
闘技場で勝ち上がることが目標でない女性であれば、主人公を自分の奴隷に堕とす手段はいくらでもある気がするので、そうした女の魔の手から逃れるイベントとかも見たかったです。
女に騙されるサブイベントなら多いです。
主人公の既婚者設定は邪魔?
プレイして気になるところは、主人公が妻子持ちであるはずなのに、振る舞いが童貞のように見えてしまう点です。
息子の命がかかっている状況でありながら、対戦相手のパンツや胸の谷間に過剰に反応したり、売春行為に手を出したりするなど、童貞であれば仕方ない点ですが既婚者だと不誠実なクズ男に感じられて、あまり好感が持てませんでした。
かと言って、主人公が性に関してだらしなかったり女性に苦手意識を持っているかという訳でもなく、妻のミリアとの良好な関係が回想シーンで見られるし、変態女なら殴れるほどの精神も持ち合わせております。
スラム街なら女性への暴力もセーフ?
主人公が喋らないことも原因としてありますが、イマイチ主人公の人間性が見えないのがマイナスと感じます。
いっそのこと、「毎晩ミリアに枯れ果てるまで犯されて女性を過剰に意識しすぎるМ男に調教された」という設定でもあれば逆に自然かもしれません。
既婚者がすることじゃない。代わりに俺が行こう(М男)。
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2週目プレイでグッドエンドを目指す
このゲームは1月1日スタートで6月30日までに薬を届けなければ息子のアルが死んでバッドエンドになります。
しかし、急ぐあまり無策で闘技場に挑んでもDランクのイミリにすら太刀打ちできません。
そのため、バイトでお金を稼ぎ、装備とデッキを整えて、訓練場でステータスを上げてから挑戦するということの繰り返しが必要です。
そうして闘技場を勝ち進むのですが、それでも1周目では薬を手に入れて帰るというノーマルエンドまでしかたどり着けません。
薬をくれたのはもちろん・・・
真エンドへはアイシャ達Sランクを全員倒さなければなりませんが、1周目では時間が足りないため、ステータス引き継ぎでの2週目プレイが必要です。
それでもゲーム難易度はかなり高いと感じました。
確実にクリアするために3周目をプレイしてもいいですが、そうなると訓練の繰り返しになるため飽きてくるかもしれません。
ゲーム難易度はカード次第?
カードの入手方法はカードパックを開けることのみですが、そのカードパックは「拾う」「もらう」「買う」の3つの手段で手に入ります。
カード集めはいぬまるのお世話になります。
ただ、序盤は装備購入のために常に金欠ですので、カード購入に回す余裕はありません。
そのため、運よく手に入ったカードでデッキを組まなければならず、人によって難易度に差が出ることになるでしょう。
持っているカードだけでデッキを組むのは小学生の頃を思い出せて私は好きでしたが、レアカードをピンポイントで入手する方法も欲しいとは感じました。
S女は意外と少なめ?
逆レイプ作品であることは確かですが、根っからのS女は少ないかもしれません。
M女のユフォリアや恋人プレイを求めるエルベルーナなど、S女というよりは淫乱女が多い印象で、エロテクで篭絡して男のイく姿を愉しむタイプがもっと欲しいところです。
そうした点ではシフィルの人気も納得です。
追加アプデでさらにエロくなって再登場!
また、娼館や売春のように金銭が絡む関係のプレイも多い印象です。
特に男娼プレイは女たちの欲望が個性的だったので、どのキャラも見ていて楽しめました。
しかしМ男としては、もう少し敗北逆レイプというジャンルを扱ってほしいという願望があり、闘技場で観衆の前で辱められるなどの屈辱射精なども見たかったです。
最後に
以上でこの作品の総評を終わります。
ふらむそふとさんは他にも多くの作品を送り出していて、違う作品で様々ないぬまるにも出会うことができます。
女性に搾り取られる内容も多いので気になった方はそちらも楽しんでください。
それでは最後にいぬこちゃんから一言いただきましょう!
ありがとうございました!!