今回はキス魔サキュバスの巣からの脱出の作品紹介をさせていただきます。
サークル:ライツキャメラアクションさんは、3DCGで作ったマゾな主人公が大勢のエッチな女の子に襲われる作品を輩出しているサークルで、本作はその2作目となります。
前作でも濃厚な集団キス責めはありましたが、今作はキス責めに特化した内容となっており、キス責め好きには非常に嬉しい作品となっております。
それでは紹介に移ります。
あらすじ
盗賊が縄張りにしているダンジョンに辿り着いた主人公。
ダンジョンに眠るお宝を持って帰ろうと、危険は承知で進んでいった。
しかし、中に入るとすぐに罠が作動し出口を塞がれてしまった。
盗賊に襲われないか警戒しながら奥へ進むのだが、どうしてか、いつまでも盗賊が現れない。
すると、奥から妙な音が聞こえてきた。
気になって近づいてみると、そこでは男がサキュバスに押し倒され、顔中がキスマークまみれになるまで濃厚なキスをされ続けていた。
慌てて逃げようとするも、サキュバスに気付かれた主人公は投げキッスを受けてしまい、身に着けていた服も装備も全て消されてしまう。
サキュバスのキスは万能です。
このままでは自分も同じように濃厚なキスで命を奪われてしまう。
主人公はサキュバスから逃れるため、奥まで進むことでダンジョンからの脱出を試みるのだった。
М男「はい、喜んで!」
一人称視点の逃げゲー
本作の主人公にまともな戦闘能力は無く、基本的にサキュバスからは逃げることしかできません。
そのため、基本操作は移動と視点操作の2つだけになります。
慣れれば非常に簡単な操作ですので、慣れてきたらダッシュもできるようにすれば攻略がグッと簡単になります。
キス魔サキュバスを上手く躱しながら脱出を目指しましょう!
全員から逃げてください(無理です)。
ちょっとなら攻撃もできます
中盤になると、主人公は光のパワーを手に入れ、仕掛けを破壊したりサキュバスに光弾をぶつけたりできるようになります。
ただし、光弾はそこまで連射できるものではなく、サキュバスの数が多すぎるため、どれだけ当ててもキリがありません。
そもそもサキュバスを倒すゲームではないので、光弾は最低限の時間稼ぎと考え、諦めて逃げることだけを考えましょう。
像を破壊できてもサキュバスには勝てません。
捕まればキスされるゲーム
ダンジョン内のサキュバスに接触してしまうと、そのサキュバスから濃厚なキスをされてHPを奪われてしまいます。
サキュバスは色や服装によってタイプが違い、それぞれ違ったキスで主人公のHPを奪い取りに来ます。
そうしてキスを受け続けてHPが0になったらゲームオーバー!
大勢のサキュバスに囲まれて逃れられないキス地獄が待ち受けています。
変態なら喜んで敗北してしまいそうですが、本作のタイトルはキス魔サキュバスの巣からの脱出ですので、誘惑に負けずに脱出を目指してください。
逃げ・・・無理そうです・・・
画面に残るキスマーク
本作の魅力の1つが、キスマークがいつまでも画面に残り続けることです。
キスされる度に画面にキスマークが増えていき、どれだけキスされたのかが一目瞭然となり、プレイヤーの興奮を引き立ててくれます。
時間が経てばキスマークも徐々に消えてはいくのですが、全てのサキュバスを回避して先に進むのは不可能ですので、常にある程度キスマークが付いた状態で進行することは覚悟してください。
キスされまくるとこうなります。
エッチはキスのみ
本作のエロシーンはキスに特化されており、手コキもセックスもありません。
しかし、だからこそキスのバリエーションも豊富で、ディープキスや連続キッス、奪い合いキッスなど絶え間なくされ続けます。
また、投げキッスには変態を引き寄せる力があり、引き寄せられれば大勢からの同時キッスが待ち受けます。
逃げても逃げてもキスされることになるので、理性があるうちにダンジョンから脱出してください。
チンポへのキスも濃厚です。
店員は優しいサキュバス?
ダンジョンは幾つかエリアが分かれており、その中間地点には休憩場所とサキュバスのお店が用意されています。
お店では攻略に役立つアイテムを販売しており、ダンジョンで拾ったお金で買い物をすることができます。
また、次のエリアを攻略するためのヒントも教えてもらえるため、なかなか会話が通じる良いサキュバスです。
ヒントは役に立たない時もありますので注意。
ただし、会話するたびにキスをされてしまうので、店員にキスされるために通い詰めることが無いように気を付けてください。
こんなお店があったら行きます!
キスマークにまみれたい変態は↓をチェック!
少し早いですが、ここからは総評をさせていただきます。
総評ですが、濃厚なキスで休みなく唇を奪われることに興奮する変態にオススメの作品です。
評価項目 | 点数 |
ストーリー,世界観 | 6/10 |
キャラ,絵柄 | 7/10 |
ゲーム性,ボリューム | 8/10 |
逆レイプ | 8/10 |
合計 | 29/40 |
ストーリーは基本的に無い
あらすじこそ書いたものの、本作にはストーリーは無いようなものです。
盗賊が縄張りとするダンジョンといったものの、既にサキュバスの餌食となっているので冒頭以外で登場することはなく、主人公以外に男が出ることもありません。
そのため、とにかく脱出をすることが目標となり、世界観の描写というのもほとんどありません。
私はストーリーを重視するタイプですので、どうしてもそこで評価を低くしてしまいました。
この世界でサキュバスがどんな存在なのか、主人公がどういう理由で危険なダンジョンに来たのかなど、掘り下げれる内容は多くあるので、もう少し詳細を示して世界に没入できると嬉しいところです。
サキュバスが朝に弱いというのも突然の情報です。
キャラ名も無し
前作に続き、本作にも固有名のあるキャラは登場しません。
主人公の名前も「mazo」で固定で、そもそも名前を呼ばれることもありません。
会話する相手も店員サキュバス以外はヒントをくれるサキュバスがいる程度で、特別感のあるキャラというのも登場せず、キャラ紹介ができないのが残念です。
エリアごとに特色があるのだから、各エリアにボスキャラや案内人のような存在を配置して、その娘との特別なエロシーンなどを用意してあげればいいと思いました。
スク水のボスとかほしいです!
店員と仲良くなりたい
本作をプレイしていて最も会話する相手というと店員サキュバスになります。
アイテムやヒントを購入でき、お金を払えばキスしてもらえたり、襲われてばかりの本作では唯一の落ち着いて会話ができる相手となっており、一番ヒロインと呼べる存在かもしれません。
だからこそ、彼女ともっと仲良くなれるイベントも欲しかったです。
どれだけお金を貢いでも、何度キスをされてもお得意様にはなれず、変わらない関係にやるせなさを感じてしまいました。
一定額を購入すると特別な商品を売ってくれるなど、もう少し彼女に特別感を与えても良かったのではと思いました。
この価格は良心的!
簡単操作だがよくできたゲーム
サキュバスから逃げながらゴールを目指すというコンセプトのため、基本は逃げるだけのゲームですが、ステージの造りなどで上手くゲーム性を出せていて良かったです。
例えば、順番にスイッチを押さなければ開かない扉など、ちゃんとステージを探索させて楽しませる導線ができており、『このエリアはここが特殊』といった見せ方が良くできていると思いました。
光弾がサキュバスを倒せない残念火力なのは気になりますが、作品のコンセプトを考えれば弱くて妥当なのでこれでいいと思います。
ギミックが多くて楽しめました。
もう少しボリュームを出せそう?
ゲーム性で気になったのは、ゲームクリアになった段階でようやくジャンプが可能になることです。
ジャンプを駆使してダンジョンから外へ出ていくのですが、実はジャンプを使ったギミックも用意していたのではと疑ってしまいます。
クリア後にダンジョンに潜ってもジャンプで何かできることは無いのですが、それが逆にもどかしく、もっと何か無いかとモヤモヤしてしまいました。
クリアまでの時間は長くはないので、そうしたジャンプのギミックも導入し、もう少しボリュームのある作品にしてほしいところです。
光弾ももっと使いたいです。
とにかくキス!キス!キス!
本作のエロシーンですが、とにかくキスしかなく、キス以外の責めは一切出てきません。
しかし、キス魔サキュバスの種類は多く、キスのバリエーションも多岐に渡ります。
細かいところでは、キスマークが唇の皺まで丁寧に跡が残り、その濃厚さが際立っているのに興奮しました。
キスの種類では、私は巨大サキュバスのキスが特におススメです!
巨大な唇での集団キスは必見ですので、ぜひプレイして受けてみてください。
この連続キスはかなりエロいです!
どうして射精しないんだ・・・
残念な点としては、どれだけキスされても主人公が射精しないことです。
そもそも、本作は言葉責め要素が皆無であるため、射精を罵られるというプレイができないのはかなりマイナスだと感じました。
前作はキス射精も言葉責めもあったので、今作で無くなったのは残念でした。
キスだけでイかされるのはМ男としても好きなシチュエーションですので、次回作では女の子にちゃんと言葉責めをしてほしいです。
М男「もう1人に罵られながら射精させられたい。」
終わりに
以上で本作の紹介と総評を終わります。
ストーリー性が薄くキャラに名前も無いため、どうしてもこのブログでは評価を低くする結果となってしまいました。
しかし、濃厚なキス責めとキスマークは本作の大きな強みですので、キス好きの変態にはぜひプレイしていただきたい作品です。
もしキス以外にも興味があるのであれば、前作も併せて楽しんでください。
それでは最後に、集めたお宝を貢いだ店員さんから一言!
ありがとうございました!