おねショタHEROES 総評

総評

今回はおねショタHEROESの総評をさせていただきます。

総評ですが、ヒーロー作品としてストーリーが素晴らしく、ショタに甘さも恐怖も教えてくれるお姉さん達が魅力的でオススメできる作品です!

評価項目 点数
ストーリー,世界観 10/10
キャラ,絵柄 9/10
ゲーム性,ボリューム 7/10
逆レイプ 9/10
合計 35/40

アニメを1クール見たような満足感のあるストーリー

この作品はエロゲでありながらストーリーがとても良く、王道のヒーロー物語でありながら、おねショタ作品としてエロさもしっかり満たしていて、とても面白いと感じました!

まず、憧れの力を手に入れた主人公が勇気を持って悪に挑み人々を守っていくという、ヒーロー作品の基本が忠実に描けているのが良いと思います。

それでいて、各章ごとに悪役の登場と事件発生、キャラの描写と主人公の活躍といった起承転結が綺麗にできており、それこそ面白いアニメを見た後のような満足感でした。

言ってみたいセリフ。

敵が暴力ではなくエッチなことをしてくるのも、相手が精通前の無垢な少年ということもあり、何よりエロゲですから不自然とは思いませんでした。

女幹部も、能力や性格を考えればエッチで主人公を壊しに来ることにも納得できますし、エロゲであればむしろこうあるべきだと思います!

設定も丁寧で作り込みが深い

ヒーローに女しかなれないことや、ブラッド・ローズに女の攻撃が効かないことなど、都合のいい設定もこの作品の個性として生かされていると感じました。

主人公の近所ばかりで事件が起きるのは気になりますが、それ以外の部分では設定が破綻しているとはあまり感じませんでした。

「主人公の正体がバレる」や「ピンチの時にアイツが登場」といった王道の展開も、許容される範囲で適切に使われており、ベタですが熱いストーリーで個人的には高評価です!

また、そうした都合のいい設定や展開ですが、実はちゃんと理由があり、納得できる説明も用意されています。

クライマックスもヒーローらしい熱いものになっているので、ぜひプレイして楽しんでください!

敵からの賛辞も熱い!

まだまだ子供な主人公の成長が楽しみ

まず主人公のソウタ君ですが、ヒーローになることを諦めるように言われてきたのに挫けることなく、ヒーローとして目指すべき行いを続けてきたという積み重ねがあるため、夢を叶えてヒーローとして活躍する彼を応援したいと思えるような主人公だと思います。

志しは立派ですが、やはり子供なので精神的に未熟な部分も目立ち、逃げた方がいい場面でも立ち向かったり、不安になって弱音を吐くなど、いい具合に発展途中だと感じました。

そうした弱さも葛藤として上手く描かれており、ピンクセレーナを始めとした大人たちが彼の成長を助け、見届ける役割を果たすことで多くのキャラを魅力的に描くことができています。

大人がちゃんと大人している・・・

対して悪役も個性が強く、それぞれの得意分野で実力を発揮して混乱を巻き起こし、倒すべき敵として主人公に立ちはだかることで見せ場を演出してくれます。

特にローズ・キャサリンは最初に出会った残虐な敵というインパクトがあるため、主人公の『越えなければならない壁』として重要な役割を果たしてくれています。

幹部4人とも違った形で悪党をしており、ヒーロー作品としてもエロゲとしても、非常に愛せる敵だと感じました。

あの日勝てなかった敵との再戦!

サブキャラともイベントが欲しい

サブヒロインとして、ヒーローの活躍を報道してくれるアナウンサーの吉崎アナがいます。

巨乳アナウンサーにも目が離せません(М男)!

彼女はヒーローの活躍する現場には必ず現れ、ジャスティス・ブレイブの活躍を報道してくれるたくましいアナウンサーで、本編でも重要な役割を果たしています。

ただ、ヒーローを応援する第三者という立場であるため、積極的に彼女と関わりに行くことがないのが残念です。

エロシーンこそ用意されているものの、彼女のことを深掘りするような内容ではないため、エロいですが物足りなく感じました。

サブヒロインはイベント報酬としてエロシーンを用意されているような存在であるため、もう少しソウタ君から関わっていく内容であればいいと思いました。

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ゲームとしては簡単すぎる?

ストーリーに関しては非常に好評なのですが、ゲームとしての面白さには物足りなさを否定できません。

基本はバーストを貯めてから敵に突撃するという鬼ごっこですが、要するに、「勝てないなら逃げる、勝てるなら突っ込む」ということで、どうにもヒーローらしくない戦い方を強いられます。

ゲーム側も逃げ戦法を推奨?

道中もザコがウロウロするだけで難しいギミックも無く、ボス相手でもやることは同じですので、かなり簡単にクリアできてしまいした。

ゲームが進めばソウタ君を強化もできるので、むしろ後半はエロシーンを一切見ずにサクサク進められてしまい、逆に悲しかったです(М男)。

ステージごとのギミックが欲しい

個性的なキャラクターが描けているので、ステージにもそのボスの個性が出るようなギミックがあればもっと良くなる気がします。

例えば、カタリナに洗脳されたお姉さんから逃げたり、キャサリンに追随して悪に堕ちたヒーローが立ちはだかるなどでしょうか。

今作でもエレベーターの中で不意打ちで襲われるといったシチュエーションは幾つか用意されているので、そうしたソウタ君をたぶらかすトラップを各所に配置してくれたら嬉しいと思いました。

罠にハマってこんな風に・・・

ショタの初めては果たして

エロシーンに関しては、無垢で不慣れな少年と経験豊富なお姉さんという、おねショタの王道と言えるシチュエーションが揃っております。

特に、紹介した5人のお姉さん全員に足コキ責めがあるのがМ男には嬉しいところです!

プレイの内容も、ピンクセレーナとは憧れのお姉さんに厳しくも優しく指導してもらえる甘々なおねショタなのに対し、幹部4人からは悪い大人とイケないことをしてトラウマになる快楽を植え付けられるといった違いがよく描かれています。

また、ステータスにエッチの記録が刻まれるのも面白く、無垢だったショタに弱点が付与されてしまうことにも興奮しました。

М男なら弱点だらけですね!

ハーレムプレイがもっと欲しい

残念なのは、幹部4人に同時に責められるハーレム逆レイプが無いことです。

そもそもハーレムプレイがザコ戦闘員としかなく、全体的にハーレム要素は控えめです。

ザコ戦闘員もスタイルいいんですよねぇ・・・

セレーナを始めとして、良い感じになれそうな女の子は複数いるので、クリア後にでも個別エンドやハーレムエンドは欲しかったです。

最後に

以上でこの作品の総評を終わります。

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それでは最後に、性悪なローズ・キャサリン様から一言!

ありがとうございました!

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