
今回は、おねショタARPG モン娘アルカナの総評をさせていただきます。
まず総評ですが、高難度のアクションシューティングと、お姉さんに死ぬほど搾り取られるご褒美やお仕置きに興味のある変態にオススメの作品です!
評価項目 | 点数 |
ストーリー,世界観 | 7/10 |
キャラ,絵柄 | 8/10 |
ゲーム性,ボリューム | 9/10 |
逆レイプ | 8/10 |
合計 | 32/40 |
まさかのバッドエンド!?
本作はプレイ内容によって以下の結末が待っています。
- ハッピーエンド
- バッドエンド
- お仕置きエンド
- ノーマルエンド
これらは女の子に敗北して犯された回数や、女の子を見逃してあげた回数、女の子を殺した回数によって結末が変わっていきます。
普通にプレイしていれば最初はノーマルエンドになると思うので、4→3→2→1の順で攻略するのがいいでしょう。

最初は不穏な結末になります。
ただ、どれかのエンドに辿り着けば別エンドの条件が明かされるのですが、バッドエンドの条件が女の子を全員見逃すことで、ハッピーエンドの条件が女の子を全員殺すこととなっています。
逆じゃないかと思うところですが間違いではなく、最後までプレイすればその理由も分かります。
バッドエンドはなかなか衝撃的だったので、ぜひプレイして確かめてみてください。

天使の正体はぜひプレイして確かめてください。
全ルートクリアでわかるストーリー
ストーリーに関しては、魔界に行くために各地を巡っていくというものになりますが、敵を倒しながら進んでいき最後にボスを倒すということの繰り返しで、物語の山場と言える部分が見つからず、ノーマルエンドだけだと内容が薄いように感じました。
本作が盛り上がるのは、ノーマルエンドをクリアして悪魔の水晶玉を手に入れてからの2周目プレイになります。
2周目からは1周目で不可能だった道を歩むことができ、それに伴って新たな敵と戦うことになるので、真エンドへ向かっていると期待が持てて楽しくなりました。

この記憶は・・・?
ただ、やはりハッピーエンドのために女の子を殺し続けるのは心苦しく、本作の結末には好みが分かれるかもしれません。
殺すという選択肢も唐突に現れるため、プレイヤーとしても「どうしていきなり殺そうとするんだ・・・」と感じてしまうので、リヒト君がどうして殺すべきと判断したか心理描写を織り交ぜたほうが良かったと思います。
また、ハッピーエンドはメタ発言があり、オチがここまでの冒険を否定する内容なのも問題な気がします。
ループ作品ではないのですが、各エンドで数人のキャラの思考が別人に思えてしまうので、ハッピーエンドだけは別物としてプレイしたほうがいいかもしれません。

私はストーリーも楽しみたい派です。
珍しいスケベなショタ
主人公のリヒト君ですが、おねショタ作品では珍しくエッチに興味津々で、ご褒美がもらえるなら迷わずエッチを要求するようなエロガキです。
奴隷にされたり命を奪われることには抵抗するものの、エッチさせてもらえるなら喜んでお遣いに走るくらいには性欲に忠実で、見ていて笑える主人公でした。
しかしエッチが上手いわけではなく、誘惑に乗った結果枯れるまで搾り尽くされて後悔するというオチも待っているので、下品ですが不快感を覚えるほどではなく、丁度いい下品さだと思います。

М男「気持ちはわかる・・・」
デレない女の子たち
主人公がエッチに対して前向きなのに対して、本作の女の子達はそこまで主人公に興味がありません。
もちろん性欲の強い女の子はいるのですが、リヒト君が好きというよりも精液の提供がメインとなっており、リヒト君にそこまで興味を示してくれません。
見逃すことで後のステージで手助けをしてくれるなど、好意的に接してはくれるものの、仲良くなったかと聞かれると微妙であり、もう少しデレもあれば印象が変わるかと思いました。
ただ、スケベな主人公が雑にあしらわれたり、欲望に身を任せた結果で搾られ過ぎて後悔するというのはオチとしては上手いと思うので、デレがないのもこれはこれでアリだと思います。

冷たい女の子が多いのも本作の特徴です。
猿のように盛った姿をバカにされたい変態は↓をチェック!

かなり難しい弾幕シューティング
本作は敵の動きが早く、攻撃を当てるのも避けるのも難しいため、難易度は相当高いと感じます。
雑魚敵でも攻撃のタイミングが掴みづらく、囲まれてしまえば一瞬でHPが0まで削られることが頻繁に起こり、とにかくガードと回復の重要性を思い知らされました。
ボス戦も回避不能な技や高火力技がバンバン飛んでくる上に、弱点のエレメントによる溜め攻撃しかダメージが通らないため、隙を突いて一発入れるのも一苦労です。
中盤からはレベルも上がり回復の回数も増えて攻略が容易になってくるものの、勝てないなら無理せず女の子に敗北宣言して犯されて先に進むというのでもいいと思います。
2周目プレイをする頃にはちゃんと勝てるくらいに成長しているはずですので、難しすぎてウンザリするくらいなら先に進むことを優先してゲームを楽しんでみてください。

負けても先に進めるのは救いです。
ハッピーエンドは修羅の道
ノーマルエンドならとにかくレベルを上げて挑めば何とかなるのですが、ハッピーエンドを目指すのであればそうはいきません。
ハッピーエンドに挑む段階ではレベル99に到達しているのですが、それでもボスが非常に手ごわいです。
私も頑張ってみたのですが、ラストの2戦がどうしても勝てず、諦めてイージーモードでプレイしたにも関わらず苦戦する難易度でした。
救済措置こそ用意されているものの、クリアするには相当なプレイスキルが求められます。
しかし、だからこそ倒した時の達成感も物凄いので、エロ以外でもゲームを楽しみたい変態はぜひ挑戦してみてください。

ハッピーエンドでしか出会えないボスは全員ヤバいです。
冷ややかに見下される
エロシーンはもちろん女性上位ではあるのですが、ショタ主人公に対してお姉さんが優しくなく、バカにしたり冷ややかな目で蔑むものが多いです。
一般的なおねショタ作品だと頑張って腰を振る男の子にお姉さんが興奮する展開が多いですが、本作では必死なのはリヒト君だけでお姉さんは余裕であり、甘く包み込むようなプレイは少なかったです。
また、精液が大好物という女の子が意外と少なく、お姉さんもエッチにそこまで積極的じゃないのはこの手の作品では珍しく感じました。
だからこそ、相手にされないエロガキが必死に精液を無駄撃ちするというのが倒錯的で、なかなか興奮できる仕上がりになったのだと私は評価します。

М男「この女性上位が癖になる・・・」
深まらない関係が残念
エロシーンは敗北後だけでなく、見逃した女の子のお願いを聞いた後にも用意されており、こちらはご褒美としての意味が強くなっています。
ただ、そうしてイベントをこなしても友達止まりで終わる女の子が多く、恋愛感情を向けてくる相手は少ないです。
私は好きな男をイジメたいという女の子が好きなので、本作だと吸血鬼さんが特にお気に入りになりました。
仲良くなればもっとすごいことをシてくれそうな女の子はいるので、好感度システムなどを用意して、さらなるエロシーンも追加してくれたら嬉しいです。

かなりS女なのもポイント高いです!
おわりに
以上で本作の総評を終わります。
エロシーンも魅力的なのですが、それ以上に高すぎる難易度のゲーム性が印象的な作品でクリアするまで非常に大変でした。
最初からイージーモードでプレイしたら丁度いいくらいだったので、次回作は難易度を調整してエロに集中できるゲームにしてほしいです。
それでは最後に、とってもエッチなサキュバスさんから一言!

ありがとうございました!
